製品紹介
CFRP用 CBZ® シリーズ
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なぜCBZ® なのか? エポキシ樹脂と比較して
- 樹脂や型の予備加熱を必要としません。
- 短い硬化時間で目的の物性を得られます。
- 熱エネルギー削減、成形サイクル短縮により、コスト削減が達成されます。
- 負荷温度が低いため型寿命が延びます。
VaRTM 例
- CBZを用いたCFRPは物性に優れるため、必要とされる耐荷重に対し、液状エポキシ樹脂を用いた場合よりも薄く設計できます。
軽量化例 曲げ物性を基に設計された一例
必要耐荷重(N) 857(実質600N / 安全率30%増し) マトリックス樹脂 液状エポキシ樹脂 CBZ® 500LM-AS 実成形品厚み(mm) 3.17 2.84 曲げ試験破壊時の荷重(N) 863 875 CFRP比重 1.41 1.40 パネル2m×8m重量(kg) 71.52 63.62 エポキシ樹脂重量を基準とした
場合の重量増減(%)- 11% 減 -
なぜCBZ® なのか? ビニルエステル樹脂と比較して
下記構成の場合、CBZは常温硬化のみで層間せん断強さ50MPaを達成します。
樹脂 ビニルエステル
(ネオポール8250L)CBZ 500LM-AS 常温硬化条件 23℃ 72時間 23℃ 72時間 23℃ 72時間 ポストキュア条件 80℃ 3時間 無し 80℃ 3時間 層間せん断強さMpa 42 50 71 曲げ強さMpa 560 719 810 曲げ弾性率GPa 44 44 46 繊維 : 炭素繊維 (CO6343,T300 ;200gsm) 積層構成 : 8 プライ – 厚み 2mm 成形 : ハンドレイアップ成形 Vf:40% 硬化配合 : PR-CBZ 01 0.5PHR, 328E 1.0PHR CBZは密着性に優れるため、多くの樹脂が繊維に残っています。
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なぜCBZ® なのか?
注型板吸水率
硬化配合 : PR-CBZ 01 0.5PHR, 328E 1.0PHR
硬化 : 室温3時間 → 60℃,80℃,120℃各2時間注型板耐候性
硬化配合 : PR-CBZ 02 0.2PHR, 50%BPO 2.0PHR
硬化 : 60℃18時間 → 80℃,100℃,120℃各2時間 -
価値 CBZ®
価値